店舗検索
郵便番号検索もしくは都道府県の地図から検索いただけます。
こちらのステッカーのお客様
ただいま車検ご予約
受付中!
34
※当月車検のお客様の予約受付は毎月25日までとなっております。
ご存じですか?サブスク洗車の「Wash Pass」
発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) -三重県編- どんどん身近になる電気自動車
電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電器は現在全国でまだ約 5,000箇所しかありません。まだまだインフラの整備が遅れている充電器ですが、ここにきて一気に設置に向けた動きが加速しています。具体的には、自動車メーカーなどが協力しあい、平成26年10月までに商業施設やガソリンスタンド中心に、急速充電器を現在の 2.4倍の4,000箇所、普通充電器を 2.7倍の8,000箇所に増やす計画です。これによって現在の約 2.6倍の約 1万2,000箇所の充電器が全国に設置される見込みです。これは、国が平成22年4月に公表した「次世代自動車戦略2010 (平成32年に普通充電器200万基及び急速充電器5,000基)」に基づくもので、今回で言えば経済産業省の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業(期限:平成26年10月、補助金総額 1,005億円)」を利用するものです。
三重県においても、同様に平成32年における温室効果ガス排出量が平成 2年比で10%削減することを目指し、次世代自動車の普及について、県民・事業者・行政による多様な主体が取り組むべき課題としており、その一環として、現在、三重県内に一般公開されている充電器100箇所(普通充電器7割)を、149 の範囲を指定し、急速充電器及び普通充電器を700 箇所に整備することとしています。まだまだ全国でも約6万台程度しか販売されておらず、少し遠い存在の電気自動車やプラグインハイブリッドですが、このような取り組みにより一気に身近な存在になりそうです。
編集だより
名前だけが先行して、なかなか街中で見ることがない電気自動車。
確かに自分が車を買おうとしても、コスト面もそうですが、充電が何処でできるのか良く分からないことが選択肢に入らない一番の理由だと思います。まだまだ航続距離は 200km程度ということですから、ちょっとした遠出でも心配になってしまいます。また、実際には 200km走らないという話もよく耳にします。
でも、「次世代自動車戦略2010」によって、本当に全国に普通充電器200万基及び急速充電器5,000基が設置されると、環境問題もありますし、“選択肢は電気自動車だけ”という時代がそう遠くない将来にくるように思います。