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発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) -奈良県編- 奈良県での運転には、ちょっと注意が必要?
奈良県民は、京都府や大阪府など、県外に通勤・通学している人も多く、電車などの公共交通機関の利用者も多くなっています。その一方で、バスの利用者が減少傾向にあり、廃止や廃便が相次いでいます。そこで、地域の公共交通の維持のために、市町村が主体となったコミュニティバスの運行が活発になっています。また、運行する経路を特定しない「デマンド型」の乗り合いタクシーの取り組みも注目すべき点です。自動車については、全国と比べてみても女性や高齢者の運転手が多く、そのため比較的運転速度がゆっくりであることが多いといわれています。しかし注意すべき点ですが、奈良県は交通事故発生件数も多く、人口10万人当たり441.8件で、全国34位になっています。地形的に起伏が激しい奈良県ですが、文化遺産や遺跡の合間に道路が通っていることが多いので、道路の拡張工事ができず、狭い道も多くなっています。国道でも一方通行の道があったり、道路の整備が弱くでこぼこ道も多かったりと、道路事情は決して良いとはいえないようです。また、改良済道路とは、道路を利用する人にとって「便利に、安全に、快適に」整備された道路のことですが、「改良済延長÷道路実延長」では、全国59.9%平均のところ、奈良県は46.5%で43位になっています。奈良県内には高速道路が少なく、中長距離の移動が大変になっています。奈良県では、自動車を保有するために必要な手続き(検査や登録、保管場所証明、自動車諸税の納税など)はたくさんありますが、その全てを、オンラインで一括におこなうことができるサービス「ワンストップサービス(OSS)」が、平成25年7月1日よりできるようになりました。これは全国では11番目に早い実施で、近畿地方では、大阪府や兵庫県に次いでの実施になります。
編集だより
奈良県の道路標識や案内看板には、他ではあまり見ることが少ない面白いものや、興味深いものがあります。通行に料金がかからないことを示す「無料区間」の標識や、標準のものとは文字配列などが異なる「総重量限度緩和指定道路」標識の設置、標識の隅に方角を示す方位磁石のマークのある標識もあります。また、本来国道番号は、標識として別に立てられているものですが、ガードレールに標識シールとして添付されているものもあるのです。奈良公園にはたくさんのシカが生活していますが、「シカの飛び出し注意」の標識にも目を引きものがあります。シカの角の向きが、前後逆になっているのです。つまり、前方向に角が伸びているものもあるのです。「大阪の食い倒れ」、「京都の着倒れ」に対して、「奈良の建て倒れ」といわれるほど、建物の耐久性などにお金をかける奈良県民ですが、標識には余り関心がないのかもしれませんね。