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発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) 人口も車両数も少ない高知県。でもSSや整備工場の数で上位の理由は?
高知県の自動車の雑学としては、道路のアスファルトがかなり白いということが知られています。これは、高知県の名産物が石灰石であり、それをアスファルトに混ぜているからです。現在では昔と比較するとあまり行われていないようですが、昔はこのやり方で造成されたアスファルトが多かったということで、古い道路ほどこうした状況だそうです。
高知県は台風の被害が大きい地域でもあります。九州や沖縄の方が台風のイメージは強いかも知れませんが、高知県も台風の勢いが強い状態で上陸することが多く、四万十川などの大きな橋が多いため、それによって道路が影響を受ける割合も大きいのです。高速道路も国道も大雨や台風によって通行止めになることが多く、国道が通行止めになった時には高速道路を無料で利用できるなどのうれしいハプニングもあります。
同じ四国である徳島県などと同様、大雨の時には川に沈む沈下橋と呼ばれるものが多数あります。沈下橋は水圧によってガードレールが倒されることを防ぐために、ガードレールの類を一切つけていません。つまりむき出しの道路を走るわけですが、運転を失敗すると川に落ちてしまいます。高知県では毎年観光客の方々がこの沈下橋でスピードを出して失敗し、川に落ちてしまうという事故が多発しています。
編集だより
その他高知県の特徴として、黄色の点滅信号が他県より多いということもいわれています。黄色の点滅信号というのは「注意して進め」というものですが、自動車が来ない道路が多いので、こうした信号の指示が多いのだと思われます。うまく行けば全くノンストップで目的地まで行けるということですが、山が多い分、突然鹿が飛び出してくるなどのハプニングも、場所によってはあるようです(市街地ではもちろんありませんが)。
日本一の清流といわれている四万十川があるなど自然の豊かな地域であり、山も海も見られる場所なので、自然を楽しみながらドライブをしたい人にとっては、特に楽しい都道府県の一つといえるかも知れません。沈下橋には注意が必要ですが…。