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発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) -長崎県編- 軽自動車でスイスイ長崎の街
長崎県は、日本の最西端に位置しており、その殆どが離島・半島で構成され、岬・湾・入江が多く海岸線が長いことが特徴です。その海岸線の長さは 4,184km! 何と北海道に続き全国第2位となっています。また、山地・丘陵・台地が県面積の8割を占め、低地が1割弱の8.3%しかないという特徴的な地形にもなっています。このことから道路の改良(歩道の整備や道路の拡幅など)は遅れ、またどうしても交通が都市部に集中しやすい状況になっていて、長崎・諫早・佐世保などの都市部においてはボトルネック交差点、踏み切りなどの慢性的な渋滞が発生しています。
そのためか自動車に関しても特徴的な数字が見て取れます。まず最初に人口・世帯がともに全国27位にもかかわらず、車両保有台数が34位( 669,984台)、世帯保有率が全国 39位の1.07台/世帯ということです。世帯保有率1.07台/世帯というのは九州では最も低くなっています。8.3%の低地に人口が集中しているので駐車場もなかなか確保できないのかも知れません。また、軽自動車比率が全国第2位(48.5%)であるもの象徴的です。「山地・丘陵・台地が県面積の8割を占め」の言葉どおり、「階段」と「坂」が多く、さらに道路が狭いので、大きな車だと本当に苦労します。やっぱり坂道や狭い道を通るのに軽自動車は便利ですから自然に軽自動車が増えていったのだと思います。
編集だより
長崎県には何と運輸支局が1ヶ所と自動車検査登録事務所が2ヶ所もあります。長崎市に運輸支局、佐世保市と対馬市に自動車検査登録事務所です。長崎県の車両保有台数は約67万台ですので、通常(正式なルールは分かりません)、大体70~80万台に1ヶ所程度ということから考えると、何で3ヶ所も?とつい思ってしまいますが、やはりその殆どが離島・半島で構成されているなどの理由から、利便性を考えた末の結果なんでしょうね。