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発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) -宮崎県編- 宮崎県は農業用車両が多い地域
宮崎県は、鉄道機関が北部に集中しているため、県内の公共の交通手段はバスが主となっています。だからといって1世帯あたりの自動車保有率が決して高いわけではありません。また、県総人口が全国的に見ても少ない方ですので、県全体の保有数もやや低めです。道路状況に関しても、宮崎県は特に道路改良率が低く、九州全体の中でワースト1位となっています。自動車専用道路などの普及率も、九州での平均を大きく下回っています。その理由として挙げられるのが「自動車が農業で使われる割合が高い」という点でしょう。宮崎県はピーマンの栽培など、農業の盛んな地域ゆえに、生活に欠かすことのできない農業向けに使用できる車が多く、幹線道路を利用する割合が少ないことも背景としてあるようです。
中古車の買取や見積もりを行う店舗でも、軽トラックなどの農業用の車両がよく扱われていますし、多く扱われている分、価格も他の都道府県と比較して安めになることが多いようです。また、自動車の整備や点検を行う法定の整備工場でも、こうした農業用の車両が持ち込まれることが多いようです。他の都道府県と比較してもそのサービスのレベルは高く、驚く点も多々あります。
どんな業種であっても、地域ごとの特徴というのは必ずあるものであり、それが自動車の整備工場や点検などのサービス、中古車の買取などにも表れるといっていいでしょう。
編集だより
宮崎県といったら、「台風の被害を受けやすい」地域といえるかもしれません。もちろん、これは宮崎に限らず沖縄県や鹿児島県などでもいえることですが、台風の被害を受けやすいということは、それだけ道路の復旧工事などに時間や費用をとられ、開発、発達が遅れる原因となっているのかもしれませんね。また、台風の影響で車両の故障、修理なども、比較的多い地域となっています。自動車整備工場などでは、こうしたニーズも台風がやってくると増えるといいます。子供の場合、台風がくると学校が休みになるので嬉しいようですが、大人の場合は出勤しなければいけないことが多く、台風でも雪でもやはり辛いものですよね。悪天候でも問題なく運転できる未来の車両が登場したらいいのですが、やはり自然に打ち勝つのは難しいようですね。