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発行者:EPARK車検事務局
編集責任者:宮崎
クルマの知識 (Knowledge of a car) - 北海道編- 都道府県別ガソリンスタンド数No1!ですが・・・
日本の最北端に位置する北海道ですが、その広い面積を移動するため、一般の家庭で車は欠かすことのできない交通手段となっています。買い物に出かけるのに車に乗って、はるか30キロ離れた町まで買い物に行くのも、北海道では常識です。地域によっては、買い物のために60キロ近く遠出をせざるをえないこともあります。その広大な地域全体の給油をまかなうため、ガソリンスタンド店舗数が全国で1位となっています。しかし、100㎞2あたりのガソリンスタンドの店舗数は、日本全国で最下位です。1位の大阪は100㎞2の中に約70か所のスタンドがあるのに対し、北海道はわずか2.5件。隣のスタンドに行くのに相当な距離を走る必要があります。例えば千歳方面から十勝方面を結ぶ道東自動車道では、200km以上ガソリンスタンドが無い、という状況も過去にありました。2013年の7月13日にやっと1店舗オープンしましたが、それでも100km以上ガソリンスタンドが無い箇所もあります。最近では、スタンドの廃業が騒がれており、保有車両数の増加に反してSS数は毎年減少傾向にあります。北海道は、冬には本州では考えられないほどの雪が降ることでも知られていますが、寒さをしのぐための灯油もこのスタンドの配達で賄われているため死活問題となりかねず、何らかの対策が必要になると思われます。
編集だより
北海道の人気車種は、やはり4WDやFFといった降雪を意識した車です。ですが、同じ車種でも北海道で売られている車は、割高だってご存じでしたでしょうか?実は北海道の厳しい冬に対応させるため「寒冷地仕様」が追加されているせいです。バッテリーからフォグランプといった車の部品にはじまり、オイルといったものまで寒冷地対応が必須。そのため値段が少し高くなっているそう。もちろん冬用タイヤも必需品ですが、最初からセットになっていることも珍しくありません。ワイパーにも夏用と冬用があるんですね。そのため、北海道の家庭には車1台に付、必ずタイヤ・ホイールが8本、ワイパーが2本あるのが割と珍しくないそうです。ホイールまでどうして8本も必要なの?と思いますが、確かに冬用タイヤへの履き替えがほぼ必須となる北海道では、わざわざその都度ホイールを替える手間もコストもバカにならないから、なんでしょうね。