神奈川県の北部にある相模原市ですが、話題に尽きない場所として広く認識されている都市でもあります。最近では、2013年3月に圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の蛯名インターチェンジから相模原愛川インターチェンジが開通したことが話題となり、今後高尾山インターチェンジまでの区間が開通されれば、東名高速道路と中央道、関越自動車道がすべて圏央道により連絡される予定となっています。また、高尾山インターチェンジ手前の東京都と神奈川の境にまたがるルートは「さがみ縦貫道路」と呼ばれ、県央地域の道路混雑の緩和や事故の減少、また地域間の連絡強化や災害時・緊急時の輸送路を担う重要な役割を期待されています。中間には相模原インターチェンジが設けられる予定で、今後交通面においても大きな発展が予想される都市といえるでしょう。人口も全国2位と多く、道路混雑状況も深刻な問題となっているだけに、こうした取り組みが国を挙げて行われることで緩和が進めば、ますます交通事情も良くなることでしょう。神奈川県全体でも、電気自動車導入にも関心が高く、昨年までの導入数は全国1位となっているほどです。すべての面において最先端の試みが多く取り入れられ、話題に事欠かない地域といえるでしょう。