車のお医者さんである自動車整備士と車検場所にはどんな関係があるの!?

EPARK車検

更新日:2018/04/18 公開日:2017/01/10

整備士と車検場所について

自動車を購入後、不具合箇所があっても車のメンテナンスは素人では対応できませんよね。そんな時に自動車のメンテナンスをしてくれる人が「自動車整備士」です。車のお医者さんのような存在で、愛車をベストコンディションに保ってくれる力強い存在です。「車のことで困ったら整備士さんに頼もう」車のトラブル=整備士さん、といったイメージが強いですが、この自動車整備士とはいったいどういった方なのでしょうか。

目次

自動車整備士とは?

ディーラーや民間整備工場で車の点検や整備、部品の交換の作業を行ってくれる方々は「整備士」なのでしょうか。
実は、作業をしている人たちすべてが「自動車整備士」とは限らないのです。

自動車整備士は国家試験に合格した人だけが持つことのできる資格です。
資格にもレベルがあり、一級・二級・三級・特殊といった自動車整備士の資格がありますが、各事業場において「整備主任者」となれるのは一級および二級の整備士でなければならないとも定められているんですね。

認証工場と指定工場の違いとは?

車検はさまざまな場所で行えますが、民間整備工場に頼むという方も多いでしょう。
そこでちょっと気になるのがその種類です。
町のあちこちにある自動車整備工場には「指定工場」と「認証工場」と二つの種類がありますが、何が違うのでしょうか。
指定工場では、工場内に車検のラインがあり、その工場内で車検を受けることができ、「自動車検査員」という一級あるいは二級の自動車整備士の国家資格を持った検査員を1名以上配置しなければならないと定められています。

また認証工場に車検を頼んだ場合は、点検整備を工場内で行った後に車検場に持ち込まれて車検を通過することができるというわけです。工場の規模にもよって整備士資格を持つ人員の人数配置は異なります。また整備士以外で作業に携わる人のことを「整備工」あるいは「工員」などと呼称されて分けて考えられています。
くわしくはこちらでもご説明いたします。

ディーラーより民間整備工場は費用が割安?

一般的には民間整備工場ではディーラーに頼むよりも安いと言われています。
確かに新車で購入した車の場合は「メーカーに任せておけば安心」という気がするのも正直なところですよね。
劣化した部品があってもメーカー経由ならスムーズに入手できて対応が早いのも魅力の一つですが、ちょっとした劣化の場合でも交換を勧められることも多いです。
それによっては結果的に費用が予算より高くなってしまうこともあるのが現状です。

一方、民間整備工場は整備士の質がしっかりしていることも多く、長年同じ工場に勤めている場合には知識が豊富で、さまざまな車種に対応したしっかりとした整備を行ってくれることもあります。しかも費用が安いのが魅力です。

ガソリンスタンドの車検について

車を持っている人にとってなくてはならない必要不可欠な場所が「ガソリンスタンド」ではないでしょうか。
利用頻度は人によって異なるでしょうが、ガソリンを給油する時には必ず利用する場所です。

「ガソリンを給油する」というイメージが強いガソリンスタンドは、ドライブをしていると街のあちらこちらに存在しています。
かつてのガソリンスタンドというと、給油目的しかなかった気もしますが最近では給油以外にも利用できる場所になってきています。
その一つが「車検」です。

おそらく運転をしていると「給油はココ!」と行きつけのガソリンスタンドがある方が多いのではないでしょうか。
ガソリンスタンドの車検を受けたいと思ったら、給油のついでに気軽に見積もりを依頼してみるのもおすすめです。

そんなガソリンスタンドの車検の魅力とも言えるメリットやデメリットについて考えてみましょう。
メリット
車検費用が安い
ガソリンスタンドで車検を受ける方の多くは「車検費用が安く済む」という点に魅力を感じて受けています。 車検に必要な最低限度の項目の実施のことが多いので、それ以外の部分をカットできるのです。 事前に見積もりで金額を知ることもできますし安心です。
気軽に車検を受けることができる
いつも通っているガソリンスタンドだと家の近所であることも多いですよね。そうなると持ち込みも楽です。また、気になる費用についてもガソリンを入れた時に、ついでに見積もりをとることもできます。費用が気に入ったら、そのまま予約というのも気軽な点です。
最近では24時間営業をしているガソリンスタンドが多くなってきているので、持ち込みが夜間でもOKということもあり便利ですね。
通常の車検なら数日間車は戻ってきませんが、ガソリンスタンド車検は日帰りで車検が終了します。忙しい人には嬉しい方法です。
付加サービスが嬉しい!
洗車サービスや車内の清掃サービスをしてくれるガソリンスタンドもあります。また、車検後にはガソリンを割引してくれるなど嬉しいサービスがいっぱいです。
デメリット
持ち込みしたら持ち帰りをしなければならない
車検時に自宅まで車を引き取りにきてくれるサービスはありません。 それがちょっと面倒…と思ってしまう人もいるかもしれませんね。
質が心配!?
スタッフの整備に対しての技術のレベルがどうなのか?というところが、分からないのが難点です。 また、ガソリンスタンドで車検を受け付け、整備工場で車検を行う場合「どんな工場に頼んでいるか」が見えてこない不安もあるかもしれません。
このようにメリットやデメリットもありますが、「費用より安心をとるか」「できるだけ費用をおさえたいか」と自分で納得してから依頼するようにした方がいいでしょう。
自分の車を預けて車検を行ってもらうには、ガソリンスタンドに頼む場合でも信頼できる場所に頼むようにするのが大事です。
EPARK車検では、車検のプロである国家資格整備士が常駐しており、車検後の法定24ヶ月点検を行う店舗しか掲載しておりません

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