そもそも車検とは?難しそうで避けていた車検のアレコレをご説明します!

EPARK車検

利益還元キャンペーン

EPARK車検について

車検って何?今さら聞けない疑問についてわかりやすく解説!

車を買うと定期的にやってくる車検だけど、

そもそも車検とは何?

と、思う方は多いはず。
通勤やレジャー、ちょっとしたドライブ、
お買い物と普段の生活に欠かせない車。
普段当たり前のように乗っているけれど、車検って

  • 何を
    しているの?
  • いつ
    受けるの?
  • どこで
    受けるの?

など、色んな疑問が多いですよね。
このページでは普段何気なく乗っている車の
“車検”にまつわる疑問を5つに分けてお教えします!

そもそも車検とは何ですか?

車検とは、法律で定められた自動車の安全性や環境基準を満たしているかを確認する検査です。
正式名は『自動車検査登録制度』で、定期的に受ける必要があります。

車検にはいくつかの種類があり、それぞれ適用されるタイミングが異なります。適切な時期に車検を受けられるよう、種類や期間について理解しておきましょう。

車検にはどんな種類がある?

車検には、大きく分けて以下の3種類があります。

新規車検

  • 新車を購入した際に受ける最初の車検
  • 有効期間は3年間

継続車検(定期車検)

  • すでに登録されている車が、継続して公道を走行するために受ける車検
  • 原則として2年ごとに受ける必要がある

構造等変更検査

  • 車の改造や構造変更を行った際に必要な検査
  • 変更内容によっては、新たな車検証が発行される

車検の有効期間と更新タイミング

車検の有効期間は、車種や用途によって異なります。

車種別の初回車検と2回目以降の車検間隔

車検の有効期限が切れると、公道を走ることができなくなり、違反点数や罰則の対象となります。特に、商用車やバスなどは毎年の車検が義務付けられているため、注意が必要です。
検査によって保安基準に適合すると自動車検査証とともに検査標章(ステッカー)が交付されます。ステッカーは車検の有効期限を示すもので、車の目立つ場所に貼り付けておかなくてはなりません(前面ガラスの内側から)。

検査標章(ステッカー)

車検っていつ受けるの?

車検は原則として、車検証に記載されている有効期間満了日までに受ける必要があります。従来は、車検証の有効期間満了日の1か月前から受ければ次回の満了日が変わらない仕組みでしたが、令和7年(2025年)4月1日以降は「2か月前」から車検を受けることが可能になります。

参照元:国土交通省
来年4月より、車検を受けられる期間が延びます~ 年度末を避けて余裕をもって受検をお願いします ~ - 国土交通省

例えば・・・
9月1日が満了日なら、
  • 8月1日~9月1日の間に車検を受ければ、2年後の9月1日が次の車検満了日となります。
    (※2025年4月1日以降は7月1日~9月1日)
  • 車検は、2年に1度(新車の場合は初回車検が3年目)となります。
  • 車検切れの車を運転するとどうなるの?
車検切れの車で公道を走ると、道路運送車両法違反(無車検運行)で違反点数6点(既に免許停止30日)です。 更に車検切れになると自賠責保険(強制保険)も切れていますから、自動車損害賠償保証違反(無保険車運行)で 違反点数6点で合計12点(免許停止120日)となります。厳しい罰則(反則金ではなく刑事罰として懲役又は罰金が科せられます)が科せられます。 必ずお忘れなく車検を受けましょう!

車検期間について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

車検ってどこで受けるの?

車検は、大きく分けて 「国の機関で受ける方法」 と 「民間機関で受ける方法」 の2種類があります。どちらを選ぶかによって、費用や手間が異なります。自分の希望や予算に応じて、適した方法を選びましょう。

国の機関で受ける方法(運輸支局・軽自動車検査協会)

国の機関で車検を受ける方法は「ユーザー車検」と呼ばれ、自分で運輸支局や軽自動車検査協会に車を持ち込んで検査を受ける方法です。
【普通車・小型車の場合】
国土交通省の管轄である運輸支局で検査を受けます。
【軽自動車の場合】
軽自動車専門の検査機関である軽自動車検査協会で検査を受けます。
【ユーザー車検のメリット・デメリット】
メリット
  • 費用が最も安い(整備費や代行手数料が不要)
  • 自分の都合で予約・検査ができる
デメリット
  • 事前の点検・整備を自分で行う必要がある
  • 書類準備や検査手続きをすべて自分で行うため手間がかかる
  • 検査基準を満たさないと不合格になる可能性がある
このように、ユーザー車検は費用を抑えたい人や、車のメンテナンスに詳しい人に向いている方法です。

民間機関で受ける方法

民間機関で車検を受ける場合、主な選択肢として ディーラー、整備工場(指定工場・認証工場)、カー用品店やガソリンスタンド などがあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。
【ディーラー車検】
  • 自動車メーカーの正規ディーラーで受ける車検
  • メーカー純正部品を使用し、高品質な点検・整備を受けられる
  • 費用は比較的高めだが、安心感がある
【整備工場での車検(指定工場・認証工場)】
  • 「指定工場(民間車検場)」では工場内で検査が完結し、スピーディーに車検が完了する
  • 「認証工場」では点検・整備のみ行い、検査は運輸支局で実施する必要がある
  • ディーラーより費用を抑えられる場合が多い
【カー用品店・ガソリンスタンド・車検専門店などの車検】
  • 短時間で完了する「スピード車検」などを提供する店舗が多い
  • 点検・整備が限定されることがあるため、事前に内容を確認することが重要
【民間機関で車検を受けるメリット・デメリット】
メリット
  • 点検・整備と車検を一括で依頼できる
  • ディーラーや整備工場では、必要に応じた整備や部品交換を提案してもらえる
  • 指定工場なら運輸支局へ行く必要がないため手間がかからない
デメリット
  • ユーザー車検に比べて費用が高くなる傾向がある
  • 不要な整備や部品交換を勧められることがあるため、見積もりをしっかり確認する必要がある
国の機関での車検は費用を抑えられますが手間がかかるのに対し、民間機関での車検は手軽ですが費用がやや高めになります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。

EPARK車検は、一般的な民間機関のお店を対象としています。
EPARK車検について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

EPARK車検は、全国の車検店舗をWebで簡単検索!
費用を比較して検討し、ネットで車検予約が可能です。
ぜひご利用ください。
近くの店舗の車検費用を比較してみる

※お得なキャンペーン情報はこちら

【利益還元大感謝祭】Amazonギフト券2000円分プレゼント!EPARK車検

車検の必要書類は?

車検を受ける際は以下の書類をご用意ください。
  • 自動車検査証(車検証)
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
  • 自動車税納税証明書 (※)
  • 認印
  • 車検費用

※自動車税納税証明書は、毎年5月頃に送られてくる証明書です。(5月末迄に所定の金融機関等で納めなくてはなりません)


車検の書類についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

車検にかかる費用は?

車検にかかる費用は、法定費用と車検基本料(点検整備費用)に分かれます。

法定費用(2025年3月時点)

法定費用は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙・証紙代の3点となります。
料金は、車の重量・地域によって変わりますが、どちらの業者で受けても同じ料金です。

法定費用についてはこちらでも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

法定費用についての一覧


気になる用語をチェック!

自動車重量税
車検時に国に納める税金で、クルマの重量に応じて決められています。道路開発・整備費用に充当されています。
エコカー減税適用車は排出ガス性能や燃費性能に応じて自動車重量税が減税または免税されます。詳しくは国土交通省のホームページでご確認ください。
国土交通省ホームページ
印紙・証紙代
審査・車検適合証発行に関わる手数料であり、国や軽自動車検査協会、自動車技術総合機構に納付します。 指定工場の場合は、OSS申請をすることにより200円ほどお得になります。また、認証工場の場合、検査を運輸局などで行うため、印紙代が指定工場の場合と比べると高くなります。。
自賠責保険料
自動車使用者が必ず加入しなければならない法律で定められた保険料です。
人身事故が発生した場合に被害者に支払われます。保証金額に上限があり、これを上回る金額については任意保険等で補償しなければなりません。 沖縄や離島では本土と比べて安くなっています。上記は本土用の保険料です。

車検基本料(点検整備費用)

車検基本料は、検査手数料・整備料金(点検・部品代・工賃)からなります。
車検を受けられるお店によって料金が変わります。

気になる用語をチェック!

リサイクル料金について
2005年1月1日に制定された自動車リサイクル法により、直近の車検の際に納入する事になっています。
リサイクル料金は、車種、エアバッグの個数、エアコンの有無などによって変わります。8,000円~20,000円程度とお考え下さい。
正確な料金をご確認されたい場合は、自動車リサイクルシステムのホームページでご確認ください。
自動車リサイクルシステム

車検の概要はOK!

あなたにぴったりの車検店舗を探そう!

  • 北海道
  • 青森
  • 岩手
  • 宮城
  • 秋田
  • 山形
  • 福島
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬
  • 埼玉
  • 千葉
  • 東京
  • 神奈川
  • 新潟
  • 山梨
  • 長野
  • 富山
  • 石川
  • 福井
  • 岐阜
  • 静岡
  • 愛知
  • 三重
  • 滋賀
  • 京都
  • 大阪
  • 兵庫
  • 奈良
  • 和歌山
  • 鳥取
  • 岡山
  • 島根
  • 広島
  • 山口
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
  • 福岡
  • 佐賀
  • 長崎
  • 熊本
  • 大分
  • 宮崎
  • 鹿児島
  • 沖縄

もっと知りたい!車検のこと

車検お役立ち情報

よく読まれるBEST3!

その他の車検お役立ち情報はこちら