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更新日: 公開日:2017/07/26

ギリギリ車検はデメリットだらけ?満了の期限直前で受けるリスクや対処法を解説

車検の予約は事前に!余裕をもって行動しよう

「期限までに車検を受ければ問題ない」と思っていませんか?
しかし、期限ギリギリで受ける車検には、さまざまなリスクがつきまといます。
予約が取れず希望の店舗で受けられなかったり、整備が間に合わず車検切れになったりする可能性も。
さらに、特急対応の追加料金が発生し、通常よりも費用がかかるケースもあります。
車検は余裕を持って計画的に進めることが重要です。
本記事では、車検を直前に受けるリスクやデメリット、万が一車検が切れたときの対処法について解説します。

目次

ギリギリ車検のデメリットとは?

車検切れぎりぎりのイメージ

「車検は期限までに受ければ問題ない」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、期限ギリギリで車検を受けると、思わぬデメリットが発生する可能性があります。

予約が取れない可能性がある

車検は多くの人が期限間際に駆け込むため、店舗の混雑状況次第では予約を取るのが難しくなります。

特に土日や繁忙期(2月〜3月)は予約が埋まりやすく、受け付けてもらえないことも。

結果的に、希望する店舗で車検を受けることができず、割高な店舗やサービスを選んでしまうリスクが高まります。

追加整備が必要になったときに間に合わない

車検時に整備が必要になるケースもあります。

もし大掛かりな整備が必要になり、部品の取り寄せが発生すると、交換作業に数日かかることも珍しくありません。

有効期限ギリギリで車検を受けると、整備が間に合わず車検切れになってしまう可能性が高まります。

費用が高くなることもある

早期予約での割引やキャンペーンを利用できることが多い車検ですが、ギリギリでの予約ではこれらの割引が適用されないことがあります。

また、「特急対応」が必要になる場合、追加料金が発生するケースもあるため、結果的に通常よりも費用が高くなる可能性があります。

ユーザー車検の場合はさらにリスクが高い

運輸局へ自分で車を持ち込む「ユーザー車検」の場合、ギリギリのスケジュールではさらにリスクが高まります。

不合格となった場合、整備や部品交換に時間がかかり、再検査の予約を取る余裕がなくなることも。

車検切れとなると公道を走ることができず、移動手段の確保にも苦労することになります。

車検は期限ギリギリではなく、余裕を持って受けることが重要です。

焦って高額な車検や不十分な整備を選ぶリスクを避けるためにも、余裕を持った計画を立てましょう。

車検が切れたときのリスクとは?

車検切れぎりぎりにならないよう考えるぶぅ〜ん

車検切れのまま公道を走ることは法律違反です。
違反すると罰則が科せられるだけでなく、万が一事故を起こした場合、重大な責任を負うことになります。

無車検車運行の罰則

車検が切れた車で公道を走ると、道路運送車両法違反となります。6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金、違反点数6点と30日間の免許停止処分が伴います。

さらに、自賠責保険も切れている場合、刑罰はより重くなり、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金、免許停止30日間が追加されます。

もし車検と自賠責保険の両方が切れている状態で走行すれば、1年6ヶ月以下の懲役又は80万円以下の罰金、免許停止90日間の厳しい処分を受けることになります。

任意保険が適用されない

車検が切れた状態では、任意保険も適用されない可能性が高くなります。

多くの保険会社は「車検が有効であること」を補償の条件としているため、万が一事故を起こした場合、保険金が支払われず、多額の損害賠償を自己負担しなければなりません。

特に対人事故の場合、数千万円から億単位の賠償が発生することもあり、経済的なリスクが非常に大きくなります。

取り締まりに遭う可能性が高い

車検切れの車は、警察の目視による車検シールの確認、Nシステムによるナンバー自動照合、さらには一般市民からの通報などによって発覚する可能性があります。

特にNシステムは公道の複数箇所に設置され、瞬時に車検情報を照合するため、無車検運行の摘発率は高まっています。

車検切れのまま運転することは、法律違反としてのリスクだけでなく、事故時の責任や経済的な負担も極めて大きいため、必ず期限を確認し、余裕を持って更新することが大切です。

ギリギリ車検にならないための予防策

車検切れぎりぎりにならないよう考えるぶぅ〜ん

車検満了の期限が近づいてから慌てずに済むように、計画的に準備しておくことが大切です。

直前になって予約をしようとしても、希望する日程が埋まっていたり、必要な準備が間に合わなかったりすることもあります。

ギリギリ車検にならないために、事前にできる予防策を紹介します。


車検の予約は最低でも1か月前に

早めに予約をしておけば、希望の日時でスムーズに受けられるだけでなく、事前予約による割引が適用される店舗もあります。

余裕を持って予約することで、車検切れを防ぐことができます。

車検の有効期限を把握する

車検満了日は車検証に記載されているため、定期的に確認しましょう。
また、フロントガラスに貼られている車検ステッカーでも期限をチェックできます。

スマートフォンのカレンダーアプリなどを活用し、車検満了日の1か月前にリマインダーを設定するのも有効です。

さらに、任意保険の更新案内が届いた際に車検の有効期限も一緒に確認する習慣をつけると、期限切れを未然に防ぎやすくなります。

早めの点検で車検切れを防ぐ

車検をスムーズに通すためには、事前点検を受けることが大切です。

点検を行うことで、車検に通らない可能性のある箇所を事前に把握し、必要な修理や調整を済ませておくことができます。

特に、ブレーキやタイヤ、ライト類の不具合は車検で引っかかりやすいポイントです。

余裕を持って点検を受けることで、余計な時間や費用をかけずに車検を完了させることができます。

車検は計画的に準備することで、期限が近づいても焦らず対応できます。定期的な確認と早めの予約を心がけ、スムーズな車検を実現しましょう。

車検が切れてしまったときの対処法

車検切れのイメージ

万が一、車検が切れてしまった場合は、焦らず適切な対応をとりましょう。

車検が切れた車を公道で走行することは法律で禁止されており、罰則の対象となるため、移動手段を慎重に選ぶことが重要です。

ここでは、車検切れの車を動かす方法や、手続きの流れを解説します。

仮ナンバーを取得して車検場へ行く

車検切れの車を自走させるには、市区町村役場で「仮ナンバー(臨時運行許可証)」を取得する必要があります。

仮ナンバーを取り付ければ、一時的に公道を走行できるため、車検場や整備工場へ持ち込めます。

仮ナンバーを取得するには、まず自賠責保険に加入していることが条件で、保険が切れている場合は再加入が必要です。

申請には、車検証または車台番号が確認できる書類、有効な自賠責保険証明書、運転免許証などが必要で、手数料は自治体によって異なります。

有効期限は通常1〜5日程度なので、期限内に車検を受けましょう。

車検対応のレッカーサービスを利用する

自分で仮ナンバーを取得せずに車を移動させる方法として、レッカーサービスや積載車を利用する手段があります。

レッカー移動を依頼する際は、まず車検を受ける予定の整備工場やディーラーに相談しましょう。

店舗によってはレッカー移動のサービスを提供していることもあります。

レッカー車の種類によっては車両の一部が地面に接地するため、公道を走行したと判断される可能性があります。

完全に持ち上げられる積載車(フラットベッドトラック)を選ぶのが安心です。

また、任意保険のロードサービスを利用できる場合もありますが、車検切れの状態では対象外となることが多いため、事前に契約内容を確認しておきましょう。

車検が切れたときの対処法については、以下の記事でも紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

車検切れの対応店舗を探している方はこちら

あなたの車は大丈夫!?車検切れはEPARK車検で解決! 車検切れ対応店舗はこちら

車検はギリギリにならないように早めの予約がおすすめ!

早めの予約を考えるぶぅ〜ん

車検をギリギリで受けると、予約が取れず希望の店舗で受けられなかったり、必要な整備が間に合わず車検切れになったりするリスクがあります。

さらに、特急対応の追加料金が発生し、費用が高くなる可能性も。
車検が切れた状態で公道を走ると法律違反となり、罰則や任意保険の適用外といった重大なリスクを伴います。

余裕を持って早めに予約し、計画的に準備することで、安全かつスムーズに車検を受けましょう。

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