大型バイクの車検を受けるとき、特別なことや別途必要な書類はあるの?

更新日:2018/03/19 公開日:2018/01/24

大型バイクの車検について

バイクをお持ちの方やこれからバイクを購入予定の方は、その総排気量によって自動車と同じようにバイクも車検を受ける必要があることはご存じですか?特に大型バイクと呼ばれる総排気量が400cc超のバイクは車検を受ける必要があります。
そこで今回は、大型バイクの車検で必要になる書類や費用に関して、分かりやすくご紹介します。

目次

大型バイクの車検はいつどこでできるの?

総排気量が250ccを超えるバイクは、自動車と同じように車検を受ける必要があります。そのため、総排気量が400cc超の大型バイクも車検を受けなければいけません。
車検期間は、新しくバイクを購入した場合のみ3年間、それ以降かまたは中古で購入した場合は2年間で満期となります。その後も継続して乗るためには、期間が切れる1か月前から満了日までに車検を済ませておく必要があります。

車検を受ける方法としては、以下の2つがあります。
  1. バイク販売店や用品店に依頼する
  2. 自分でユーザー車検を行う
選ぶ方法によって、かかる費用や必要な書類が異なるため、これから詳しくご説明します。

大型バイク車検にはいくら必要?

大型バイクの車検でも、自動車で受ける場合と同様に「法定費用(重量税・自賠責保険料・検査手数料を合わせたもの)」を必ず支払います。自分でユーザー車検を行う場合はこの法定費用のみで済みますが、業者に依頼する場合は「車検基本料」が追加で必要になります。

重量税

法定費用に含まれる「重量税」は、新車購入時と車検時にかかる税金です。バイクの場合は新車登録からの経過年数によって税額が変わります。
大型バイクの重量税
  • 登録後12年まで:1,900円/年
  • 登録後13〜17年:2,200円/年
  • 登録後18年以降:2,500円/年

車検時に満期までの年数分をまとめて支払うので、新車登録時は3年分、それ以降は2年おきに2年分ずつ支払います。そのため、例えば登録から3年経ったバイクの車検を通す場合、2年分の3,800円(1,900円×2年)を納める形となります。

自賠責保険料

法的に加入が義務付けられている「自動車賠償責任保険(自賠責保険)」の保険料も車検時に支払う必要があります。
大型バイク(250cc超)の場合
  • 12か月契約:8,290円
  • 13か月契約:8,560円
  • 24か月契約:11,520円
  • 25か月契約:11,780円
  • 36か月契約:14,690円
  • 37か月契約:14,950円
(2018年4月1日以降契約の場合)

新車購入の場合は車検期間が3年であるため、これから購入予定の方は3年分の費用を想定しておくと良いと思います。
また、実際の契約の場合、自賠責保険と車検の切れるタイミングが若干異なるため、3年契約(36か月契約)の場合でも、保険切れを防止するために1か月長く契約(37か月契約)することがあります。
なお、上記の金額は「本土の場合」となっております。沖縄県及び離島地域の方は料金が異なりますのでご注意ください。
また、自賠責保険の保険料率は年度によっては変動しますので、ご契約するタイミングでいくらになるのか確認することをオススメします。

検査手数料(印紙代)

「検査手数料」とは、検査をする際に必要となる書類に貼る印紙の代金のことです。具体的には「自動車審査証紙」と「自動車検査登録印紙」が必要になり、費用は合わせて1,700円となります。

車検基本料

法定費用のほかに、業者を通して車検を行う場合は「車検基本料」がかかります。具体的には、実際の整備にかかった費用や消耗品の交換代等です。大型バイクは排気量が多いので、その分エンジンオイルを多く消費し、オイル交換が必要になります。
また、タイヤの寿命も短くなることが多いため、交換頻度は高めです(一般的には5,000〜10,000kmごとに交換することが推奨されています)。
これら部品交換で数万円程度かかることが多いです。

以上の費用を合算すると、車検で必要になるだいたいの費用を見積もることができます。
新車点検の場合
(3年分の支払い)
合計22,350円
  • 重量税…5,700円(13年未満)
  • 自賠責保険料…14,950円(37か月契約)
  • 検査手数料…1,700円
継続点検の場合
(2年分の支払い)
合計17,280円
  • 重量税…3,800円(13年未満)
  • 自賠責保険料…11,780円(25か月契約)
  • 検査手数料…1,700円

ここで算出した金額はあくまでも目安であり、自賠責保険の加入期間やバイクの登録年数によって金額は変動しますので、ご自分の状況に合わせて計算してみることをオススメします。
また、車検をバイク販売店などに依頼する場合は、上記の金額にプラスして「車検基本料」が必要となります。その相場は4〜5万円程です。

バイク車検で必要な書類は?

冒頭でもお伝えしたように、車検を行う方法によって必要な書類が異なります。

バイク販売店や用品店に車検を依頼する場合

この場合に用意すべき書類は下記の3枚になります。
自動車検査表(車検証)
いわゆる「車検証」です。バイクで走行する場合に車検証を携帯することは法律で義務付けられています。万が一、出先などで紛失しても、登録しているナンバー管轄の陸運局で再発行することができます。
軽自動車納税証明書
毎年4月1日時点でバイクを所有している者が対象になる「軽自動車税」を支払ったことを証明する書類のことです。
軽自動車税はバイク所有者にかかる税金の一つで、税額は年間6,000円となっています。毎年5月頃に届く通知書が届き、そちらに軽自動車納税証明書も付属しています。万一紛失しても、役所の税務課で再発行することが可能です。
自動車賠償責任保険証明書
現在加入しているものの証明書になります。なぜなら、自賠責保険に加入していないと車検を受けること自体できないからです。紛失した場合は、契約を行った保険会社やその代理店で再発行できます。

自分でユーザー車検を行う場合

ユーザー車検とは、そのバイクや自動車のユーザー自ら運輸支局等に行き、検査を受けることを言います。
検査を受けるための手続きや時間の制約などデメリットもありますが、車検にかかる費用を非常に安く抑えられるため、出費を抑えたい方にはオススメです。
ユーザー車検の場合は、上記で紹介した書類3つに加えて、さらに下記の書類3つが必要になります。
継続検査申請書
新しい車検証を発行するために必要な書類になります。陸運支局の窓口で、1部30円程度で販売されています(金額は地域によって異なることがあります)。
マークシート部分(上部)とそうでない部分(下部)にわかれており、マークシート部分の情報をコンピュータで読み取って車検証が交付されるという仕組みになっています。
定期点検整備記録簿等
実施が義務付けられている「法定12か月点検」の内容を記録したものです。陸運局等やネットで入手できます。ユーザー車検の場合、先に車検を受けて、後日法定12か月点検を行う「後整備」という方法をとることも可能となっています。
自動車賠償責任保険証明書
新しく加入した保険の証明書が必要になります。
業者を通して車検を受ける場合は保険の加入も代行してくれますが、ユーザー車検の場合は事前に自賠責保険の契約更新等を行い、証明書を用意しておく必要があります。

以上から、バイク販売店等の業者に依頼する場合は、
  • 自動車検査表(車検証)
  • 軽自動車納税証明書
  • 現在加入している自動車賠償責任保険証明書
の3点が必要となります。
また、ユーザー車検の場合は、上記3点に加えて
  • 継続検査申請書
  • 定期点検整備記録簿等
  • 新しい自動車賠償責任保険証明書
の合計6点を用意する必要があります。

バイク車検を受ける上での注意点

バイク車検は自動車と比べて車検が通りやすいため、ユーザー車検を選ぶ方も少なくないです。
そこで、ユーザー車検を行う場合の注意点をいくつかご紹介します。

車検の予約をする

自分で車検を受けるためには、事前に電話もしくはインターネットから予約が必要です。
インターネットの場合は自動車検査インターネット予約システムから予約可能です。

電話で予約を行う場合は、地域の陸運局で検索します。また車検実施日は、期限満了1か月前から満了日当日までとなっています。
気を付けていただきたいのが、陸運局で車検を受けられるのは平日のみで、土日はお休みとなっています。
当日用意するもの
車検を受ける際、当日以下のものを持って陸運局に持って行きます。
  • 自動車賠償責任保険証明書
  • 軽自動車納税証明書
  • 自動車検査証(車検証)
  • 定期点検整備記録簿

これら書類に加えて、印鑑と必要な費用(現金)、予約時に発行された予約番号の控えが必要になります。

検査にかかる時間は?

ユーザー車検の場合、車検当日に書類の記入等もありますので、初めての場合だと2〜3時間、慣れてきたら30分程度で済みます。
ただし、当日の込み具合や修理が必要となった場合はもう少し時間がかかってしまうこともあります。
一方で業者に頼んだ場合は、すぐに整備に取りかかれるところであれば早いですが、予約がいっぱいで混雑していると日数がかかります。目安としては4〜5営業日をみておくと良いと思います。

実際の車検内容は次のようになっています。
  1. 外観検査
    ボルト類の緩みがないかをチェックします。
  2. 灯火類、ホーンの検査
    ウインカーやクラクションなどが正常に動作しているかを確認します。また、検査員の指示に従いながら光量と光軸の検査を機械で行います。ここの光軸がバイク車検でのいちばんの難関だと言われています。
  3. 発進、停止の検査
    こちらも検査員の指示に従って、機会でチェックを行います。
すべての項目を合格しましたら、運輸支局で新しい車検証と自賠責のステッカーをもらうことができ、車検完了です。
万が一不合格の場合も、同日であれば追加料金なしで検査を受けなおすことができます。
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