EPARK車検は格安な車検を検索・比較ができる車検予約サイトです。

EPARK車検

更新日: 公開日:2017/01/10

車検はどこで受けるのがベスト?業者別の特徴とおすすめの選び方

考える女性

「車検をどこで受けるべきか?」と悩む人は多いでしょう。ディーラー、整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなど選択肢は多く、それぞれにメリット・デメリットがあります。こちらの記事では、業者ごとの特徴を比較し、あなたに最適な車検の選び方を解説します。

目次

みんなはどこで車検を受けているの?

どこで車検を受けるのか悩むぶぅ〜ん

ある調査によると、約半数のユーザーが車検依頼先に「ディーラー」を選んでいることが分かっています。
ディーラーはメーカー指定の整備基準に基づき、純正部品を使用した丁寧な整備を提供するため、安心感で評価されているようです。

次いで多いのが、「修理工場」で全体の約20%です。
こちらは、コストパフォーマンスが評価され、費用面を重視するユーザーに支持されています。

重視するポイントとしては、「安心感」が最も多く、次が「価格」となっています。それぞれの業者に特徴があるため、自分が何を重視するかを考えたうえで、最適な車検依頼先を選ぶことが大切です。

車検をどこで受けているかを示したグラフ


車検を受ける場所別の特徴とメリット・デメリット

車検を受ける場所別のメリット・デメリットを考えるぶぅ〜ん

車検は、愛車に長く安全に乗り続けるための大切なメンテナンスです。
快適なカーライフを実現するには、車検を依頼する業者ごとの特徴をよく理解し、自分のニーズや予算に合った車検業者を選ぶことが重要です。
以下では、ディーラー、民間整備工場、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門店、ユーザー車検のそれぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット デメリット
ディーラー
  • メーカー最新の整備技術
  • 純正部品による整備
  • 高品質な点検
  • 安心して依頼できる環境
  • 購入時の保証
  • 丁寧なサービス
  • 料金が高め
民間整備工場
(指定・認証工場)
  • 一定の整備品質の保証
  • 実績のある工場は安心感がある
  • 料金が抑えられる
  • 柔軟な対応が可能
  • 技術力や整備体制、設備の充実度にばらつきがある
カー用品店
  • 料金が安い
  • スピーディーに行える
  • 即日対応が可能
  • 仕事帰りや休日も利用しやすい
  • サービス内容にばらつきが見られる
ガソリンスタンド
  • 手軽さ
  • 給油のついでに予約ができる
  • ポイントカードや給油割引がある
  • 整備設備が限定的
  • 技術面にやや不安
  • 高度な整備は難しいことも
  • 時間がかかる場合がある
車検専門店
  • スピーディーな対応
  • リーズナブルな価格帯
  • 専門店ならではのノウハウ
  • 専用設備
  • 整備内容が標準化されている
  • 柔軟な対応は期待しにくい
ユーザー車検
  • 最も経済的
  • 専門知識と時間が必要
  • 再検査で追加費用のリスク

ディーラー

正規ディーラーが実施する車検は、メーカー最新の整備技術と純正部品による高品質な点検・整備を受けられるのが最大の魅力です。
メーカーが定めた厳しい整備基準に基づき、最新の設備を使って整備を行うため、車検に不慣れな方でも安心して依頼できる環境が整っています。
購入時の保証と連動した丁寧なサービスも魅力です。
一方で、こうした高品質なサービスを維持するために、料金が高めになる傾向があります。
費用面での負担を抑えたい方には、他の車検方法との比較が必要となりますが、確かな品質と信頼性を重視するなら、ディーラー車検は十分な価値を提供してくれる選択肢と言えるでしょう。

民間整備工場(指定・認証工場)

民間整備工場は、ディーラーに比べると料金が抑えられ、柔軟な対応が可能な点が大きな魅力です。
指定工場や認証工場として認定された施設であれば、一定の整備品質が保証されるため、実績のある工場を選べば十分な安心感が得られます。
地域に根ざした家族経営の工場が多いことから、アットホームなサービスを提供している場合もあり、親しみやすさや迅速な対応が評価されています。
しかし、整備工場ごとに技術力や整備体制、設備の充実度にばらつきがあるため、事前に口コミや評判、実績などを十分に調査することが重要です。
コストパフォーマンスや柔軟な対応を求める方には魅力的な選択肢ですが、業者選びには注意が必要です。

カー用品店

大手カー用品店での車検は、ディーラーや民間整備工場に比べると、料金を抑えられる傾向があり、コスト意識の高いユーザーには人気があります。
これらの店舗では、豊富なカー用品の在庫を活かし、オイル交換や簡単な整備作業をスピーディーに行えるため、即日対応が可能なケースも多いです。
また、アクセスや営業時間の面で、仕事帰りや休日でも利用しやすい利便性が特徴です。
しかし、店舗ごとの整備技術やサービス内容にばらつきが見られることもあります。
利用前には、実績や利用者の評価をしっかり確認し、信頼できる店舗を選ぶことが大切です。
コストとスピードを重視する方には魅力的ですが、技術面については十分な事前チェックを行うようにしましょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでの車検は、身近なスタンドで受けられるという手軽さが最大の魅力です。
給油のついでに予約ができ、ポイントカードや給油割引などの付帯サービスがある場合も多いので、便利さとお得さを重視する方にはおすすめの選択肢です。
一方で、整備設備が限定的であったり、車検の担当者が十分な経験を持っていなかったりするケースもあるため、細かい不具合のチェックや高度な整備が必要な場合には不安が残るかもしれません。
さらに、整備工場を併設していないスタンドの場合、提携先の工場に車を移動させる必要があるため、車検完了までに時間がかかる可能性もあります。

車検専門店

車検専門店は、車検に特化した業者として、スピーディーな対応とリーズナブルな価格帯を実現しています。
専門店ならではのノウハウと専用設備を活用し、短時間で車検を完了させるため、忙しいユーザーや費用を重視する方に支持されています。
ただし、車検に特化している反面、整備内容が標準化されているため、細かなアフターサービスや追加整備に関する柔軟な対応は期待しにくい場合が多いです。
利用前には、提供されるサービスの詳細や、必要に応じた追加整備の有無をしっかり確認するのがおすすめです。
効率とコストを重視する方にはおすすめですが、万が一のトラブルに備えたサポート体制もチェックしておくと良いでしょう。

ユーザー車検

ユーザー車検は、ディーラーや専門業者に依頼せず、必要な手続きや点検を自分で行う方法です。
法定費用のみで車検を通すことができるため、最も経済的な選択肢です。
費用を抑えたい方には魅力的な選択肢ですが、整備内容や必要な点検項目を正確に理解し、自分で実施しなければならないため、ある程度の専門知識と時間が必要になります。
もし不備があった場合、再検査で追加費用が発生するリスクもあるため、十分な準備と情報収集が不可欠です。
日頃から車のメンテナンスを自分で行っている方や整備費用を徹底的に抑えたいという方に向いている方法です。
ユーザー車検については以下の記事でも紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

以上、車検を受ける場所ごとの特徴とメリット・デメリットについて解説しました。
自分の車の状態やライフスタイル、予算に合わせた選択が、安心で快適なカーライフを実現するカギとなります。
次からは、具体的な車検の費用や業者の選び方について解説します。

車検はどこで受けると安い?

どこで車検を受けると安いかを考えるぶぅ〜ん

車検は愛車の安全と長寿命を保つために大切ですが、その費用はなるべく抑えたいという方がほとんどではないでしょうか。
ここでは、業者ごとの目安の費用や、車検費用を上げてしまう要素など、車検費用を安く抑えるために知っておきたいポイントをまとめます。

業者別の車検費用の目安

業者ごとにかかる費用の大まかな目安は以下の通りです。
業者の種類 費用の目安
ディーラー 10〜15万円ほど
自動車整備工場 6〜12万円ほど
カー用品店 5〜10万円ほど
ガソリンスタンド 4〜10万円ほど
ユーザー車検 3〜5万円ほど
車の状態や車種によって変動しますので、詳しい金額は見積もりをとって確認しましょう。

車検費用が高額になる要素

どの業者で車検を受けても、共通して費用が高くなってしまう要因があります。
ここでは、その代表的な要素を3つ紹介します。

走行距離が長い

車検では、国の安全基準を満たすために必要な点検・整備が行われます。
一定の走行距離を超えると、タイミングベルトやブレーキパッド、エンジン部品など複数の部品の交換が必要になる場合が多く、一度に複数の箇所の整備が必要になると費用が大幅に上乗せされます。
車の使用状況や経年劣化によって異なりますが、整備費用が車検費用全体の大部分を占めるということもあるでしょう。

年式が古い

車検費用に含まれる自動車重量税の金額は、車両の重量や年式に応じて決まり、大型車や年式が古い車ほど税金が高くなります。
自動車重量税は、法定費用の一部として必ずかかる費用です。
したがって、どの業者で車検を受けてもこの費用は変わらず、全体の車検費用を押し上げる要因となります。

輸入車

輸入車の場合、交換が必要な部品を海外から取り寄せる必要があるため、部品代に輸送料が加算されるほか、希少性から部品そのものが高額になるケースがあります。
国産車と同じ整備内容であっても、輸送費や関税などのコストが上乗せされ、車検費用が高くなる傾向があります。

追加費用が発生するケースとは?

「基本料金だけで済むと思っていたのに、思わぬ追加費用がかかってしまった」。
そんな経験をしたことはありませんか?以下に追加費用が必要になるケースを紹介します。

部品交換が必要

走行距離が長く、部品の劣化が進んでいる場合は、必要な部品交換が増えるため、見積もりに含まれていない追加整備費用が発生する可能性があります。
一般的に、10万キロを超えると多くの部品が交換のタイミングとなり、大幅な費用増につながることもあります。

車検に通らない不具合がある

車検の際に大きな不具合が見つかり、車検に通らない場合は、再検査や修理が必要となり、その分の費用が追加されます。
こうしたトラブル対応費用は、初回の見積もりには含まれていないことが多いため、事前に車の状況を十分にチェックし、複数の業者の見積もりを比較することが重要です。

車検をどこで受けるかを決めるポイントとおすすめの業者

車検をどこで受けるかを決めるポイントを伝えるぶぅ〜ん

車検は愛車の安全性を維持するために必要不可欠なメンテナンスです。 しかし、業者によって、提供されるサービス内容や費用、スケジュールは大きく異なります。
ぴったりの業者を見つけるためには、まず自分が最も重視するポイントをはっきりと定めることが大切です。
ここでは、主な検討要素となる「価格」「安全性」「日程」の3つ観点から、おすすめの業者をご紹介します。

価格で選ぶ

車検費用は業者によって大きく異なります。 ディーラーは純正部品を使用し、しっかりと整備を行うため費用が高めですが、品質の安心感があります。
一方、車検専門店やガソリンスタンドでは、必要最低限の整備でコストを抑え、短時間で完了することが可能です。
「価格」を優先して選ぶなら、車検専門店やガソリンスタンドなど店舗型の車検業者が向いています。
ただし、基本料金が安くても追加整備で費用がかさむ場合があるため、事前の見積もり内容の丁寧な確認が重要です。

安全性で選ぶ

車検に合格するだけでは、必ずしも安全で快適な走行が保証されるわけではありません。
快適で安全な運転を続けるには、それ以上の点検・整備が必要になることもあります。
ディーラーや整備工場では、ブレーキやエンジン周りをはじめ、細かい箇所まで丁寧に点検を行い、必要に応じて交換や調整を行います。
多少費用がかかっても長く安心して乗ることができる「安全性」を重視する方には、ディーラーや整備工場がおすすめです。

日程で選ぶ

車検のスピードは、業者が自社で検査ラインを持っているかどうかによって異なります。
車検専門店などはその場で検査を行えるため、最短即日で完了することも可能ですが、ディーラーや整備工場では数日かかる場合もあります。
また、車を預ける間に代車を用意してもらえるかも重要なポイントです。
できるだけ時間をかけずに車検を済ませたい「日程」重視派の方は、即日対応可能な車検専門店や指定工場を選びましょう。

どこで車検を受けたらいいの?テスラ・改造車・バイクの場合

テスラ

特殊な車種やオリジナルのカスタマイズを施した改造車、バイクの場合は特に、どこで車検を受けるか悩んでしまうということもあるのではないでしょうか。
今回は、テスラのような特殊な車両や、改造車、バイクの車検を受けるにはどこが最適か、それぞれの特徴を踏まえて解説します。

テスラの車検はどこで受けられる?

テスラは国内に正規ディーラーを持たないため、専用のサービスセンターが全国に数か所設置されています。
このサービスセンターでは、車両診断や整備、車検手続きが一括して行われ、テスラ独自の技術や部品を用いた高品質なサービスが受けられます。
サービスセンターが近くにないという場合は、民間の自動車整備工場でもテスラの車検に対応している店舗が近くにあるかもしれません。
地域によってはより手軽に利用できる場合もあります。

改造車の車検はどこで受けたらいいの?

改造車の場合、保安基準を満たしていれば通常の車検業者で受けることができます。
しかし、改造内容が理由で車検を断られるケースも存在するため、注意が必要です。
特にDIYによる改造は、正規の指定部品での交換や、構造変更申請が適切に行われていないと、車検に通らないリスクがあります。
心配な場合は、改造車専門の車検業者に依頼するのがおすすめです。
これらの業者は改造内容を正確に評価し、必要な手続きや整備を行ってくれるため、安心して車検をまかせることができます。

バイクの車検はどこで受けられる?

バイクの車検も、自動車の車検と同様に複数の業者から選ぶことが可能です。
ディーラーやバイクショップ、自動車整備工場やバイク用品店、さらにはユーザー車検という選択肢もあります。
それぞれ、サービス内容や費用、対応スピードに違いがあるため、事前に見積もりや口コミをチェックすることが重要です。
自分のバイクの状態やライフスタイルに合わせ、最適な業者を選ぶことで、効率的かつ安心して車検を受けることができるでしょう。
バイクの車検についてはこちらでも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

どこで車検を受けるか迷ったら費用やお店の特徴を比較してみよう

車検を受ける場所を比較するぶぅ〜ん

車検を受ける場所に迷ったら、まずはインターネット見積もりなどを活用してお店の特徴や費用を比較してみましょう。
ディーラーは安心感がありますが費用が高め、整備工場は柔軟な対応が魅力、ガソリンスタンドやカー用品店は手軽さがメリットです。
料金やサービス内容、アフターケアの有無などを確認し、自分の車の状態や予算に合った場所を選ぶことが大切です。
自分が重視するポイントを明確にし、比較することで納得のいく車検を受けられます。

「すぐに車検店舗を探したい!」という方「車検」の店舗を探す >

「車検は見積りを確認してから予約する」という方「車検 無料見積り」の店舗を探す >

>次のページへ 新車購入から3年!車検が初めてで受け方がわからない!

このエントリーが役に立ったらシェアしよう!