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更新日: 公開日:2017/07/26

車検の流れをチェック!業者に依頼する場合とユーザー車検の場合を詳しく解説

車検を業者に頼みたい!依頼の基本的な流れって?

カーユーザーなら欠かせないのが車検ですが、車検には、いくつかの方法があることをご存じでしょうか?
ディーラーや整備工場などの業者に車検を依頼するのが一般的な方法ですが、自分で車検をする、ユーザー車検という方法もあります。
業者による車検とユーザー車検では、手続きのやり方や必要な書類も異なります。
それぞれの方法の車検の流れについて、段階ごとに詳しくご紹介します。

目次

車検を受ける場所によって流れが違う

車検を受ける場所によって流れが違うイメージ

車検を受けられる場所は多く、様々な業者で対応しています。
例を挙げると、車を購入したディーラー、自動車整備工場、カー用品店、車検専門店、街中のガソリンスタンドなどで車検を依頼することが可能です。

一方、そういった業者に依頼しない、ユーザー車検という方法も存在します。
ユーザー車検とは、車の所有者自身が、運輸支局などの検査場に、直に車を持ち込んで行う車検のことです。
書類準備、検査手続きなど、全て自分で整える必要があり、業者による車検とは流れも異なります。

業者に車検を依頼する場合の流れ

業者に車検を頼むイメージ

前述の通り、車検は様々な業者で頼むことができます。
ただ各業者によって、かかる予算や、点検や整備の性質はそれぞれ異なるようです。

業者を選ぶときは、点検や整備で重視したいポイントを見極めて、どこに依頼するか決めると良いでしょう。
車検業者に依頼した場合、以下のような流れで車検が進むことになります。

見積もり

業者に依頼することを決めたら、まずディーラーや整備工場、カー用品店などに連絡し、担当者に見積もりを出してもらいます。

業者によっては、お店に行く前に、電話やインターネットで、大まかな見積もり金額を先に知ることもできます。
車種、車検満了日、走行距離などを伝えてみてください。

もちろん店舗に車を持ち込めば、より正確な費用を計算して提示してもらえます。
複数の業者に連絡して見積もりを頼み、比較してみるのも良いですね。
web上でも無料見積もりをしている店舗が探せるので、気になる方は利用してみましょう。

予約

見積もりで、依頼したい業者を決めたら、車検の予約を取りましょう。
混み合う時期でなければ、いきなり車で来店し、予約なしで車検を受けられることもあるようですが、基本的にはあらかじめ予約が必要です。
車検中に車を使うなら、この段階で代車の手配も必須なので、その場で聞いてみて、代車もしっかり確保しましょう。

必要書類の準備

予約ができたら、必要な書類を揃えます。
どんな書類が必要なのか、車検を頼んだ業者にしっかり確認し、事前に準備してください。
自動車検査証、自賠責保険証、印鑑など、車検当日に向けて不足がないように用意しましょう。

入庫

当日は揃えた書類と、代金を持参して、業者の指定した場所に車で向かいましょう。
店舗や整備工場に車を入庫し、あとは業者に任せます。

引取

車検終了後は、車を引取に行き、新車検証や自賠責保険証明書など、車検終了時に渡される書面を受け取ります。

車の点検結果や整備についてなど、質問があれば担当者に詳しく聞いてみても良いでしょう。
予約や必要書類についてはこちらの記事も参考にしてください。

ユーザー車検の流れ

ユーザー車検のイメージ

それではユーザー車検の場合は、どのような流れで車検を進めることになるのでしょうか?
ユーザー車検を受ける場合は、業者に依頼した場合よりも自分でやらなければならないことが多くなります。
以下に主な流れを紹介していきます。

予約

車検満了日を確認して、ユーザー車検の日を決めたら、まずは予約を取りましょう。
業者に依頼した場合とは違い、予約なしの当日持ち込みは不可で、予約が必須です。

普通車なら、国土交通省の運輸支局のサイトから、車両番号や検査希望日などを入力して予約を行います。
ユーザー車検は運輸支局が営業しているときにしかできないので、検査日は平日しか選べません。
土日や祝日は対応していないため、注意しましょう。

必要書類の準備

予約ができたら、次は必要な書類を揃えていきます。
業者に依頼する場合より、自分で用意しなくてはならない書類が多いので、きちんと準備しましょう。
自動車検査証、自賠責保険証、自動車税納税証明書、整備手帳などが必要です。

事前点検・整備

流れとして、業者に依頼した場合と、最も異なる部分はこのステップです。
ユーザー車検では、自分で事前点検と整備を行った後に、本番の車検を受けることになります。

タイヤの溝の確認、ブレーキランプの確認、ワイパー交換などは、専門知識がなくても少し調べれば自分で事前点検と整備がしやすい部分です。
専用の機器がないと点検がしにくい部分については、運輸局や民間の予備検査場で予備検査を受けることも可能です。
特に、排気ガスの測定やヘッドライトの光軸などは、タイヤの溝などと違い目視で確認ができないため、車検当日に不備が判明して再検査にならないようにしておくことが大切です。

異常を見つけたら、整備工場に修理を依頼してください。
自動車の整備知識や経験があり、自分で整備できる箇所であれば、自分でメンテナンスを行っても良いでしょう。

当日手続き

検査当日は、運輸支局の窓口へ行き、必要書類を提出します。
その後、検査手数料と自動車重量税を支払い、指定された検査ラインに車を入れます。

受検

検査は主に、ブレーキやサイドブレーキの確認、ヘッドライト確認といった車の状態チェック、安全装置や環境基準のチェックなどが行われます。

車検証の交付

異常が見つからずに全ての項目で合格すれば、新車検証とステッカーを、受検後10分ほどで発行してもらえます。


ユーザー車検の流れについて、さらに詳しく解説した記事もありますので、ぜひ参考になさってください。

車検の流れを把握しておくとスムーズに車検を受けられる

車検の流れを把握するイメージ

ここまで、一般的な業者車検の流れと、ユーザー車検の流れについて、詳しくご紹介しました。
ユーザー車検は費用を抑えられるなどのメリットもありますが、手間暇がかかる作業を自分でこなさなければいけない、というデメリットもあります。
業者に車検を依頼したいと感じたときは、EPARK車検をぜひご活用ください。

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