カーライフのお役立ち情報や車にまつわる豆知識をお届けします!

車検予約ならEPARK車検

更新日: 公開日:2017/8/27

車内温度を下げる方法!あっという間に冷やす裏技とは?夏におすすめの暑さ対策グッズも紹介

車内温度が高いイメージ

夏場、車内の温度は急激に上昇しますので、僅かな時間車から離れただけでもびっくりする程の暑さになる事があります。更に、室内に溜まってしまった熱気はなかなか逃げず、困り果てることもしばしば。ここでは、日本自動車連盟(JAF)が行った実証実験をもとに、あっというまに車内の温度を下げる方法を解説します。夏におすすめの車内温度を下げるグッズや、熱中症になりやすい子どもや高齢者を守るための対処法、車中泊をする際の暑さ対策と注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
参照元:車内の環境(車内温度/紫外線/空調)(JAFユーザーテスト) | JAF

目次

車内温度をあっという間に下げる方法

炎天下の駐車後、車に乗り込んだ瞬間に襲ってくる熱気。
そんなとき、効率よく車内温度を下げる方法を知っていれば、快適さは一気に回復します。
工夫次第で短時間でも効果的に温度を下げられますので、ぜひ実践してみてください。
ここでは、日本自動車連盟(JAF)が行った実証実験をもとに、状況に応じて使える具体的な方法を紹介します。
参照元:一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF)の実証実験

車内温度を7℃程度下げる方法|停止状態で30秒程度

まずは、車が停止した状態で約30秒で約7℃温度を下げる方法から見ていきましょう。

JAFが行ったドア開閉による車の熱気排出実験によると、真夏の炎天下で約55℃まで上昇した車内温度は、助手席の窓を開けた状態で運転席側のドアを数回開閉するだけで、わずか30秒ほどで約7℃下がり、48℃程度になることがわかりました。

この方法は停車中でもすぐに実施でき、短時間で車内の熱気を効果的に外へ逃がせる即効性の高い対策として注目されています。

助手席の窓を開け、運転席側のドアを数回開閉するイメージ


  1. 助手席の窓ガラスを開ける
  2. 運転席側のドアを数回開閉して、室内に溜まった空気を放出する

車内温度を28℃程度まで下げる方法|走行して5分程度

道路が渋滞していない状況でスムーズに走行できる場合は走行を開始してください。
走行中はエアフローが生まれるため、温度を一気に下げるチャンスです。
わずか5分のドライブで、27℃ほど下げることも可能です。
では、その手順とコツを紹介します。

走行するイメージ


  1. 全てのドアガラスを全開・外気導入・温度は最低に設定して2分程度走行する
    これで、車内温度は55℃程度から25℃程度下がって、30℃程度になるそうです。
  2. ドアガラスを全て閉める・内気循環に設定・3分程度走行する
    こうすると30℃程度からさらに2℃下がって、28℃程度になるそうです。
これで一安心ですね。

車内温度を25℃程度下げる方法|停止状態で10分程度

道路が混んでいて渋滞している場合は、停止状態のまま素早く車内温度を下げる方法を試してみましょう。

車内のエアコンのイメージ


  1. ドアガラスを全閉・オートエアコンの温度は最低に設定
  2. 内気循環にしたほうが早く車内温度が下がる
この状態だと、10分程度で車内温度は55℃から28℃前後程度になり、約25℃下がるそうです。

車内温度を下げる!暑さ対策グッズ

暑さ対策グッズで社内の温度が下がるイメージ

ここでは、夏の車内で使うと便利なグッズを紹介します。
有効活用して快適に過ごしましょう。

車内温度の上昇を抑えるグッズ

  • フロントガラス用サンシェード
  • リアガラス・サイドガラス用カーテン
  • 遮熱フィルム
車内温度の上昇を抑えるためには、直射日光を防ぐことが重要です。
サンシェード専用カーテンは、直射日光を遮ってくれる効果的なアイテムとしてよく見かけます。

そのほかにも、窓に貼れる「断熱フィルム」がおすすめです。
車内温度の上昇を抑えるためには、赤外線をカットするタイプを選びましょう。
ただし、着色されたフィルムをフロントガラスや運転席、助手席に貼ることは法律上禁止されているため、注意が必要です。

車内温度を下げるグッズ

運転前に上がってしまった車内温度を効果的に下げるグッズとして、ポータブルファン冷却スプレーがおすすめ。

ポータブルファンは、シガーソケットやUSBから電源を供給できるものや、充電式のものもあり、サイズも様々あって種類が豊富です。
暑くなった空気を外に逃がしたり、エアコンの効きをさらに強めたい場合など、車内の空気の循環手段として有効です。

冷却スプレーは、手や体が触れるハンドルやシート、シートベルトの金具など、部分的に温度を下げるために使います。
ただし、車内空間に対して大量にスプレーをかけるのは、可燃性ガスを含むタイプのものが多いため、ガスの滞留の可能性があり危険です。
使用方法や保管方法は商品の説明をよく読んで、十分に注意して使用しましょう。

快適にドライブするためのひんやりグッズ

乗車中は、冷却タオル冷感シートカバーの使用がおすすめです。

冷却タオルは、首などに巻くだけで簡単に体感温度を下げられます。
繰り返し使えるので、車内に常備しておくと良いでしょう。

冷感シートカバーは、通気性の良いメッシュシートや冷感効果のあるビーズクッションでできており、座席に設置することで背中や腰の蒸れを防ぎます。

これらの他にも、便利なグッズが毎年のように発売されています。
ぜひ、上記の内容を参考に、夏のドライブを快適にするグッズを有効活用してみてください。

夏の駐車時に効果的な車内の暑さ対策

日陰に停めてある車

車は気密性が高く、熱がこもりやすいです。
気温35℃の屋外に4時間駐車した場合、車内は55℃以上、ダッシュボード付近は80℃にまで達したというデータがあります。
参照元:真夏の車内温度(JAFユーザーテスト
ここでは、駐車時の暑さ対策を紹介します。

直射日光を避ける駐車場所選び

建物の陰や屋根がある場所など、日陰を選びましょう。
日なたに駐車した車と、日陰に駐車した車の車内温度を比べた実験では、日陰に駐車した車のほうが5℃以上も温度が低かったという結果が出ています。

外気温はおよそ32〜33℃、エンジン停止時の車内温度は27℃の条件で、JAFが実験したデータを参考にすると、日なたに駐車した車はエンジンを停止してから20分を経過すると40℃を超え、60分後には43℃まで達したのに対し、日陰に駐車した車は60分後の時点で36℃でした。

対策ごとの車内温度変化のグラフ

参照元:「日なた」と「日陰」の車内温度【JAFユーザーテスト】


窓を少し開けて通気性を確保

駐車中に窓をわずかに開けておくことで、車内の熱気がこもりにくくなります。
窓を3cm開けて4時間駐車した場合、車内の平均温度が窓を閉めた場合よりも5℃低いということがわかっています。
参照元:真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)

ただし、手が入らない程度の細い隙間にしておくことや、目が届く位置に駐車するなど、防犯対策も忘れないようにしましょう。

夏の車内で子ども・高齢者やペットを守るための対処法

暑い車内にいる子どものイメージ

子どもや高齢者は、特に熱中症や脱水症状に注意する必要があります。
子どもは汗をかきにくく肝臓の機能が未発達であり、高齢者は代謝が落ちて体温調節能力が低下し暑さに鈍感になりがちです。
自分で体調の変化に気づきにくく水分補給も不足しやすいため、同行者が注意深く観察しましょう。

また、犬や猫は汗をかかないため、人間以上に体温を調整するのが難しい生き物です。
ペットと一緒に車に乗る際には、車内の環境に対してより一層の注意が必要となります。

ここでは、子どもや高齢者、ペットが車に乗る時の対処法を説明していきます。

冷却スプレーなどで金具部分などを冷やす

長時間日光を浴び、車内が高温になった状態では、チャイルドシートやシートベルトなどの金具部分は、やけどをするほど高温になることもあります。
また、ダッシュボードなど直接日光に当たる部分も高温になります。

特に子どもや高齢者やペットは、意図せず触ってしまい、やけどをしてしまう可能性が高まります。
前述のとおり、体が触れるような箇所を部分的に冷やすには、冷却スプレーを吹きかける方法が効果的です。

子どもや高齢者やペットを守るために、高温になりやすい箇所には十分注意して、事前に対策をしておきましょう。

チャイルドシートの暑さ対策

チャイルドシートはせまく分厚く作られているうえ、体が固定されるため、より熱がこもりやすくなります。
チャイルドシートには直射日光が当たらないようにサンシェードやバスタオルなどで覆ったり、出発前に車内を適温まで冷やしておくと良いでしょう。

また、チャイルドシート専用の冷感シートや通気性の良いカバーも販売されています。
それらを使用するほか、長時間移動の際は定期的に外で休憩をとるなど、熱がこもらないように対策をしましょう。

車中泊で車内温度を下げる方法と暑さ対策の注意点

車中泊のイメージ

夏に車中泊をする場合も、暑さ対策は欠かせません。
エンジンを長時間かけっぱなしにすることはできないため、車のエアコンなしで過ごすための対策と注意点を確認しましょう。

エンジン停止時に車内温度を下げる方法

窓を少し開け、車内の風通しを良くして熱気を外に逃しましょう。
虫の侵入や盗難を防ぐため、網戸やシェードを取り付けることをおすすめします。

加えて、前述したようなグッズを積極的に活用してください。
ポータブル電源があれば小型扇風機やポータブルクーラーなどの電子機器を使えるため、重宝するでしょう。

車中泊で車内温度を下げる工夫

駐車する場所の選択はとても重要です。
高温になりやすいアスファルトの上は避け、日陰を探しましょう。

また、基本的に標高が高いほど気温が低くなるため、標高が高い場所がおすすめです。
標高が100m高くなるにつれ、気温がおよそ0.6℃下がるといわれています。

車中泊をするときの注意点

まず、エンジンを長時間かけたままにはできないことを前提に考えましょう。
ガソリンの消費や騒音トラブル、一酸化炭素中毒を避けるためです。

夏場の車中泊は外気温25℃以下が適しているといわれています。
気温や体調などを考慮して、少しでも厳しいと感じたら無理はせず車中泊を避けたほうが良いでしょう。

車内温度を下げて快適で安全な夏のドライブを

車中泊のイメージ

夏のドライブ環境を快適にするために、車内温度を素早く下げる方法や車内の暑さ対策について詳しく紹介しました。

熱中症や脱水症状を防ぐためにも、こまめな水分補給を欠かさず、本記事で紹介した対処法や便利なグッズをぜひ活用してください。

体温調節機能が低い子どもや高齢者は、特に注意が必要です。
夏の車内を、少しでも過ごしやすい環境に近づけましょう。

「すぐに車検店舗を探したい!」という方「車検」の店舗を探す >

「車検は見積りを確認してから予約する」という方「車検 無料見積り」の店舗を探す >

>次のページへ スプレー缶を車の中に置きっぱなしにすると危険?夏に起こりやすい車のトラブルと対策法

店舗検索

郵便番号検索もしくは都道府県の地図から検索いただけます。

こちらのステッカーのお客様

ただいま車検ご予約
受付中!