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更新日:2024/06/17 公開日:2017/11/29

Vベルトって何?車検ごとに交換は必要?

自動車のエンジンにはVベルトが使用されています。Vベルトも消耗品です。 車検を通すためには、Vベルトも交換した方が良いのでしょうか。
Vベルトがどのようなもので、どのくらいのタイミングで交換すべきなのかをご紹介します。

目次

Vベルトって何?どこについてるの?

Vベルトはエンジンについています。エンジンでは回転力を作り出していますが、その回転力を車のあらゆるパーツに伝える役割を担っているのがVベルトです。
具体的に動力を伝えているパーツは、オルタネーターエアコンユニットパワステユニット冷却ファンなどがあります。
ベルトが伸びたりすると、エンジンの動力がうまく他のパーツに伝わらず、車の動作が不安定になってしまいます。
さらに、ベルトが劣化すると亀裂が入ってしまい、その亀裂を放置したままにすると最悪の場合切れてしまい、エアコンが効かなくなったり、オルタネーターが作動しなくなり発電ができずエンジンがかけられなくなったりします。
冷却ファンが止まればオーバーヒートすることとなり、パワステユニットに動力が加わらなければハンドルが重くなります。
Vベルトが切れているとエンジンが始動できなくなるので車検は通らなくなります。
車検を通すためにもマメにチェックしておくことが大切です。

Vベルトの交換時期は何を目安にすればいい?

Vベルトの交換目安は、走行距離5万キロから10万キロといわれています。車検時の走行距離によっては交換を考えるのも良いかもしれません。
交換時期を確認するには、エンジンルームの中をのぞいて、Vベルトを直接目視にて確認すると良いでしょう。
Vベルトにはリブ山がありますが、リブ山が摩耗により尖ってきたら交換時期が近づいています。
さらに摩耗が進行して、リブ溝の底に心線が露出していたら危険な状態なので即交換といえるでしょう。
このベルトはゴム性なので、走行距離にかかわらず経年劣化します。表面に細かなビビ割れがあったり、多少でもほつれていたりしたら交換時期となります。
Vベルトは緩んだ時期も交換時期となりますが、ベルトが緩むとエンジン始動時や加速時に、「キュルキュル」という異音がするようになります。
交換タイミングのサインが見受けられる場合は、車検試験中に切れてしまわないように早めに交換すると良いでしょう。

Vベルトは車検ごとに交換するべき?

Vベルトをチェックするという項目は車検の検査項目ではありません。 車検では車が正常に走り、停止することができれば良く、エンジンも始動すれば良いため、Vベルトが切れていない限り、車検を通すことはできるでしょう。
ただし、ディーラー車検やガソリンスタンド車検、カー用品店車検などでは、綿密にチェックを行うため、Vベルトのチェックを行う場合があります。
Vベルトの劣化はひび割れから発生します。もし、車検を出した業者から、ひび割れがひどいといった報告があった場合には、交換した方が良いかもしれません。
ただし、車検時に交換しなければいけないというものではありませんので、もし予算に余裕が無いのであれば、車検と時期をずらして交換するのも良いでしょう。

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