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更新日:2024/06/17 公開日:2017/12/21

ブレーキパッドが摩耗してるけどブレーキの効きは問題なし…車検は通る?

ブレーキは充分に効くものの、ブレーキパッドに問題があるかどうかはわかりません。
ブレーキパッド自体は車の奥深いところにあり、直接見ることが出来ないため車検で通るか通らないか判断し辛いですよね。
しかし、検査方法を知ることによって車検に通るか通らないかを判断することができるのです。

目次

ブレーキパッドの役割

車に乗っていれば常に使用するブレーキ。
購入時から車検までの間にどれだけ擦り減るのか予測がつきません。
ブレーキはタイヤの部分についており、ブレーキオイルを使用してピストンさせ、ディスクローターにブレーキパッドを押し付けて磨耗させることにより走行中の車を減速・停止させます。
スピードを出しすぎていた場合や減速が必要なカーブや山道などで運転していれば、常に必要な役割を果たしています。
メーカーなどの素材にもよりますが、ブレーキの使いすぎや、急ブレーキを掛けた際にはブレーキパッドの減りが早くなります。
ちなみに、ブレーキを使用する回数の多い山道では、ブレーキが効かなくなるフェード現象ベーパーロック現象が起こりやすくなりますので、エンジンブレーキと併用して使いましょう。
また、車検に関わらず自分でも定期的にメンテナンスを行い、残量を確認した方が良いでしょう。

ブレーキが効けばブレーキパッドは何mmでも車検は通る

車検ではブレーキパッドに関してどのような検査をすると思いますか?
実は巨大な機械の上に車を乗せてタイヤを回し、合図に合わせてブレーキを踏みこむだけ…という検査方法を取っています。
この検査でしっかりとブレーキが効いてさえいれば車検に合格します。
つまり分解せず、ブレーキの効きを見るだけなので、ブレーキパッドそのものの検査はありません。
ブレーキパッドが摩耗しきって厚さが1mmを切ってしまっても車検に通る可能性があるのです。
また、メーカーや車種によってはブレーキパッドの厚みが基準値以下になると「キー」と警告音が鳴る事もあります
この場合は検査官によっては車検に通らない場合もありますので注意が必要です。

たとえ車検に通っても磨耗の放置は故障の原因に…

車検での検査はあくまで「点検時にブレーキが効くか」を見ているだけであって、その後車が安全に走行できるかどうかを保障するものではありません。
ブレーキパッドの摩耗を放っておくと、パッドの裏にある固い金属製の台座が露出してしまいディスクブレーキを削ってしまいます。
他にもブレーキオイルの減少などの不具合が発生し、そのまま放置すれば放置するほど修理費が高額になっていきます。
最悪の場合はブレーキ自体が効かなくなる事も考えられます。
上記のように車検ではブレーキパッドの厚みを調べている訳ではないので、車検の後に不具合が起こる可能性もあることを忘れないでください。
ブレーキ時の警告音や金属の擦れる音に耳を傾けてみませんか?ブレーキパッドの摩耗を知らせるサインかもしれません。

何mmになったらブレーキパッドを交換するべき?

ブレーキパッドは新品で約10mmの厚みがあり、交換の目安は半分以上摩耗した3〜4mm程度。
また、交換目安を過ぎた厚さ1〜2mmのブレーキパッドの使用は危険であるとされています。
ブレーキパッドの厚さが1〜2mmを切った場合は迅速な交換が必要でしょう。
交換の目安とされている摩耗まで平均して3万から4万km走行できますが、運転の仕方によって大きく変わってしまいますので、心配な方は車検の際に一度見てもらったほうが良いかもしれません。
ただ、車検業者によっては充分な厚みがあっても交換を促す場合がありますのでその点はご注意ください。
ほかにも危険な厚さに達した場合は警告音が鳴りますし、ブレーキオイルの減少によりブレーキ警告灯が点灯するといった目に見えるサインもありますので、それも活用してみましょう。

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